アカウント登録していただく理由
会員からの会費で運営を賄うような任意団体の形をとらないのであれば、法人か個人事業を開業することになります。
ところがこれらを行うと、消費税の徴収・源泉徴収・確定申告など、税務的な要件が加わり、運営そのものがかなり複雑になってきます。
現在Coding Labo Japanは、日本でのMIのコーディングの実績のあるスタッフで組織されていますが、すべてが他に仕事を持っており、プライベートな時間を使ったボランティアにより成り立っています。
そのような中で業務を複雑化させるよりは、任意団体として年度末に収支報告を行う方が、はるかに業務を簡略化できるため、会員登録という形にさせていただき、会費に変わるものとしてコーディングにかかる費用を都度徴収させていただくこととしました。
コーディングにかかる費用につきましては、米国でのTNTのワークサンプル評価費用に準じて算出されており、これらは事務費用、コーダーへの謝礼として使用されます。
もちろん営利を目的とした団体ではないため、将来的にはNPO法人を目指していますが、人的資源の現状をご勘案いただき、メンバー登録にご理解をいただければと思います。
2016,6,7 Coding Labo Japan
(追記)
MIを学ぶにあたり、その面接技量の評価尺度としてコーディングはとても重要な分野と考えられます。実際に、世界の各国々でも、コーディングチームが存在し、研究やMIの技量向上に寄与されています。
Coding Lab Japanでも、評価証明書や今後のコーディングのワークショップを通して、コーディングに興味を持ってくださった方々とネットワークを構築することで、コーディングに関する情報共有や学習を深めていけたらと思っています。
2018,11,27 Coding Labo Japan